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えっころネット活動記録

こんにちは!えっころネットです!えっころネットでは、高知県西部に位置する幡多地域で、医療・福祉・介護の専門職、関係機関が集まって、ボランティア活動をしています。当ブログでは活動の内容を皆様に紹介したいと思います。

大阪大学フィールドワーク(H30年度)


大阪大学フィールドワーク(四万十市)
・テーマ:地域を共に知る
・期  間:平成30年8月24日~26日

・参加者:大阪大学教授 河森先生・阪大大学院生 2名・学部生 3名(3回生・4回生)・えっころネット(芝・米津・長尾)
・スケジュール
【1日目】
◆まちなかサロン見学、参加者との交流
◆宿泊場所での参加者同士の交流、意見交換
【2日目】
◆四万十市口鴨川地区での地区学習、交流
◆えっころネットの地区学習会見学
◆四万十市秋田地区での住民への情報収集、意見交換、交流
◆四万十市秋田地区での夜の交流、宿泊
【3日目】
◆四万十市久保川地区での活動参加、住民との交流
◆市内居酒屋での今フィールドワークの振り返り、意見交換

3年前より大阪大学の河森先生との交流の中で、先生と活動してきましたが、今年度より、大阪大学の四万十市での地域活動が、フィールドワークの単位として認められ、えっころネット協力のもと、5名の学生の参加で初年度をスタートしました。

【1日目】
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13:30に土佐中村駅に到着した皆さんは、その足で、四万十市、地域住民が行っている「まちなかサロン」を見学・体験。四万十市社協の小谷さん、永吉さんが迎えてくれて、先ずは参加者と一緒にビデオを見ながら100歳体操をしました。参加者は25名ほどで、その内男性は6名。参加者は100歳体操を数こなしている様子で、すでに自分用の錘を準備して体操に取り掛かっていました。ビデオで次の体操を説明する前に、次は何の体操なのかも分かっている様子でした。体操では、10回終わったかと思うと「あと10回!」というものもあって、結構な負担であったが、参加者は割と軽々と行っており、学生さんの方が驚いていました。後で聞いた話では、錘の重さは各自それぞれが選ぶが、学生さん達よりも重たいもので体操していた方もいたとか・・・

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 体操を終えてから、四万十市社協の永吉さんより、「まちなかサロン」の説明を受けました。四万十市の説明から始まり、「まちなかサロン」が設置された経緯、サロンの概要等。参加者は今まで毎日30人に超えているとの事でした。サロンが設置された経緯は、地域住民が持続的に介護予防に取り組める場所が必要だが、市街地ではサロンを行う場所がない事などから始まったようです。「まちなかサロン」の特徴として、①地域の高齢者が運営に参画していて、パートやボランティアがいて話し相手になってくれていたり、参加者の経験や趣味、特技を活かした関わり方、定期的なミーティングで活動状況の報告をしているよう。特徴②として、参加者の自主的な取り組みが盛んで、参加者として来ているお茶の先生が「お茶会」を開催したり、参加者が新聞バッグ作りを教えてくれたり、舞踊を披露してくれたり、三味線交流会があったり等。その他、ピアノの先生がピアノを弾いてくれて皆で歌ったり、牛乳パックで椅子作りを行うなど、多様な取り組みをしている事を聞きました。

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サロンでは輪投げも置いてあり、なんと輪投げも統一されたルールあるようで、そのルールに沿ってゲームをしているようです。これも介護予防になるようで、最近のサロンの、四万十市のブームになっているとか。
河森先生や学生さん達とは、「まちなかサロン」が参加者の居場所、交流の場所、役割を発揮できる場所であり、やりがい・生甲斐になっていて、「まちなかサロン」に来るだけで閉じこもり予防になっている事、認知症予防、介護予防になる事を確認し合いました。

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プログラム終了後は、参加者の皆さんと意見交換や情報交換。学生の皆さんも地域の方々に聞いてみたい事を準備していました。でも、参加者の方々が若い学生さんとの交流を喜んでくれ、地域の事から生活の事、サロンの事など色々話をしていました。

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「まちなかサロン」での活動終了後は、宿泊先である鵜の江の「檜の家・バンガロー」へ。早速夕食の準備。当初天気が良ければ庭でバーベキューをする予定でしたが、雨天の急遽食事内容を変更し、カツオのタタキ・カンパチの刺身・そうめん・鶏の丸焼きで乾杯。(刺身は魚をおろし、タタキも節から買い、皆の協力で作りました)高知の魚は最高!皆さんも「美味しいと喜んでくれました」
食事をとりながら、お酒を飲みながら、皆で、それぞれの想いを語り合い、この会は夜更けまで続きました。(楽しかった~!)

【2日目】

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翌日は、場所を口鴨川地区に移動し、地区の取り組み等を紹介してもらいました。わざわざDVD資料も準備してくれいていました。「つがに漁」の紹介から始まり、地区での取り組みの紹介、あなたが先生活動(生け花教室・ラジオ体操・わら草履作り・エコバック作り・)、そして男のモーニング(料理)、話とぎ活動、地区独自の有料の生活支援活動の紹介をしてくれました。どれも本当に興味深い活動で、これからの超高齢社会を乗り切るヒントが沢山みえました。ただ、活動の後継、継続は重要課題であるとの地区からの不安に、このような活動を是非ITを利用し、発信しようという事になりました。

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紹介してくれた「つがに」の茹でたのをみせてくれ、学生さんたちは興味津々。このあと皆さんで頂きます!

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本当に豪華な郷土料理を地区の皆さんが準備してくれていました。朝早くからの準備、本当にありがとうございました!

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地区の皆さんと色んな話や学生さんからの質問を交え、食事を囲みながら楽し時間を過ごしました。
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口鴨川での活動を終え、午後一番は。えっころネットが10数年継続しているいる活動「地区学習会」に参加してもらいました。講師は理学療法士の米津さん。転倒予防に関する話や体操を焼く1時間行ってもらいました。この「地区学習会」というえっころネットの活動は、10年以上、幡多地区の集会所を回りながら、地域住民に専門的知識や技術を伝え、生活を少しでも安心して送ってもらいたいとの活動です。

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地区学習会終了後、秋田地区へ移動し、地域住民との意見交換・情報交換(2日目の宿泊場所、男性はこの秋田地区の集会所、女性は区長さん宅で)
夜はちょうど四万十市の納涼花火大会の日で、集会所から国道に出て、綺麗な花火を鑑賞しました。花火終了後は、集会所に戻り、地区の方々と、郷土料理を囲み夜更けまで想いを語り合いました。
三日目の朝はなんと、学生女性陣が区長と一緒に早朝から「おはぎ」を作ってくれており、地区の方の味噌汁と一緒に頂きました。本当に温かいおもてなし、ありがとうございました!!

【3日目】

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3日目は久保川地区へ移動し、えっころネットが活動している地域へ。今回は以前から計画していたフィールドワークの一環として、大阪大学の河森先生、学部生3名、院生2名が参加して、食事会も兼ねた活動を行いました。住民参加者は9名。地区のお祭りや文化の話をしてもらうため、上田さん(男性)に声をかけてくれており、当日早々に集会所に来てくれていました。いつもの参加メンバーは各々ご馳走を持参してくれており、100歳体操もそこそこで、昼食の準備、盛り付け等の準備に大忙し。皆が張り切っていて、チームワーク良く準備されていました。本日所用で参加できなかったメンバーの岡村泰子さんからも、散らし寿司の差し入れを頂きました。地区の昔話をしてくれた上田さんは、この日のために久保川地区を含めた旧大川筋村について色々と調べてくれていて、今朝も神社に行って調べてきたとの事でした。旧大川筋村は九つの地区からなっていたこと、久保川地区は中村地区と西土佐地区の中心地に存在する事、また祭りでは「太刀踊り」が行われていて、昔は真剣が使われていたこと等、地区の歴史、文化等を、お祭りや神社と関連付けて説明してくれました。また当時お祭りで踊っていて時の道具や着物も準備してくれており、使い方を披露してくれました。学生や河森先生、そして参加者も興味津々で、話に吸い込まれていきました。

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一通りの話を聞いた後に、テーブルを準備し、お茶を飲みながら学生さんたちは個別に住民の皆さんと談話。住民が語る地区の話を興味深そうに聞いていて、話をしている住民も昔の事を思い出して、笑顔で楽しそうに話をされていました。

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並行してタクティール®ケアも行い、学生さん達にも体験してもらいましたが、皆さんとても気持ち良さそうで、学生さんからの感想として、背中のタクティールの後「体が温もった」「体が軽くなった」「何、なにこれ…ちょっとやばいがやけど…」と今風の感想も聞けました(^^)。足のタクティールの後は「え!これはすごい。足の指が地面をしっかり掴むのが分かる。指の間に隙間が出来ている」とむくみの改善を実感されていました。

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食事会は、それはそれは豪華なお祭りさながらのメニュー。散らし寿司(この地区特有の落花生入りのお寿司)・いなり寿司・そうめん・タケノコの煮物・コロッケ類が並んだあと、いつも好評の各種のお漬物、メンバーの柏原さんや長尾さんからは、マリネや炒め物、羊羹やオレンジなどのデザートと、テーブルに乗りきらないほどの料理の数々でした。学生の皆さんも感動し、お腹いっぱい頂いて大満足でした!

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食事の途中では、上田さんが神社の中を見せてくれるという事で、河森先生、学生の皆さんで見学。もう何年も出番のないお神輿と装飾品を見せてもらいました。ここでも色々と説明、話をしてくれ、とても興味深く感動しました。

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今回たくさんの経験を学生の皆さんはされたと思いますし、地域の方々の想いも知れたと思います。各地区で準備してくれた料理、皆さんがおもてなしの心で、何とか喜んでもらいたいとの気持ちで作ってくれました。もちろん無償で。
これからこのフィールドワークの内容がもっと充実し、さらに学生が四万十市に来てくれ、地域が活性化する事を望んでますし、その為に、えっころネットも活動していこうと思います。今回の事業でつながった皆様、これからも地域を想像していきましょう!

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最終日の夜は市内の居酒屋で今回の振り返り、感想、今後について話し合いました。

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来年度も是非、このフィールドワークに阪大の学生の皆さん、参加してみて下さい!













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